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米SEC「事態を監視」 投資会社の巨額投げ売りで

SECは投資会社の巨額の投げ売りによる損失問題を監視している=ロイター

【ニューヨーク=後藤達也】米証券取引委員会(SEC)が米投資会社の資産投げ売りによる株式市場の騒動を注視している。米メディアによると、SECは「先週から事態を監視しており、市場関係者と連絡をとっている」という。ホワイトハウスも関心を寄せている。

投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントは米中のメディア株などで損失を被り、先週に大量の持ち株の売却を迫られた。米バイアコムCBSや中国の百度(バイドゥ)などの株価が26日に急落した。この取引に関連したとみられる損失懸念が金融機関に連鎖しており、野村ホールディングスは29日に約20億ドル(約2200億円)の損失が生じる可能性があると発表。クレディ・スイス・グループも30億~40億ドルの損失を受ける可能性がある。

野村やクレディスイスの株価は29日、10%以上値下がりした。一方、アルケゴスの保有資産の大口売却に携わったとされるゴールドマン・サックスは1%安、モルガン・スタンレーは3%安だった。米CNBCによると、モルガン・スタンレーは今回の騒動に伴う追加の株式売却はないという。ダウ工業株30種平均は29日に続伸し史上最高値を更新しており、現時点では株式市場全体に動揺は広がっていない。

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