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ファイザーCEO、オミクロン型ワクチン「100日以内に」

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の世界的な感染拡大が懸念されているのを受け、製薬各社は既存のワクチンが有効かどうかの調査に加え、新たなワクチンの開発を急いでいる。米ファイザーと独ビオンテックは100日以内にオミクロン型に対応したワクチンを出荷することが可能としているほか、米モデルナも対応するワクチンの開発を始めている。

ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は29日、米CNBCに出演し、「金曜日(26日)に新しいワクチンの開発プロセスの初期段階を開始しており、100日以内に出荷可能だ」と強調した。26日の声明では「ファイザーは変異型の出現に備えて数カ月前から、6週間以内に新たなワクチンを開発し、100日以内に出荷できるよう準備してきた」としていた。既存のワクチンが有効かどうかについても調査を進めている。

またファイザーが開発する新型コロナの飲み薬「パクスロビド」については、オミクロン型にも有効である可能性が高いという。ブーラCEOは「ウイルスの突然変異を想定して開発したため、飲み薬(の有効性)に影響は出ないだろう」と述べた。パクスロビドは米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請済みで、入院・死亡リスクを89%低減するとの臨床試験(治験)の結果を公表している。

モデルナのステファン・バンセルCEOも29日のCNBCに出演し、「オミクロン型に対応したワクチンの出荷には数カ月かかる」と述べた。同社もすでに、オミクロン型に対応した追加接種(ブースター接種)用ワクチンの開発を開始している。既存のワクチンが有効かどうかについては、調査に2週間程度かかるとした。

このほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)もすでにワクチンの有効性について調査を開始している。

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