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ボーイング「737MAX」、1年9カ月ぶり米で運航再開

(更新)
1年9カ月ぶりに運航を再開したボーイングの「737MAX」(29日、フロリダ州マイアミ)=ロイター

【ニューヨーク=中山修志】米ボーイングの小型機「737MAX」が29日、1年9カ月ぶりに米国内で運航を再開した。2度の墜落事故で運航を停止していたが、米アメリカン航空が国内線のマイアミーニューヨーク便に復帰させた。米ユナイテッド航空やサウスウエスト航空は2021年前半に運航再開を予定している。

アメリカン航空によると、737MAXを採用した718便は29日米東部時間午前10時40分にマイアミ国際空港を出発し、ニューヨークのラガーディア空港に向かった。172席に乗客87人が搭乗した。同日夜のニューヨーク発マイアミ行きの便はほぼ満席だという。

737MAXは19年3月にエチオピアで2度目の墜落事故を起こし、全世界で出荷済みの376機の運航が止まった。ボーイングの安全軽視の姿勢やずさんな管理体制が問題視され停止措置は1年8カ月に及んだが、米連邦航空局(FAA)は同社が実施した制御システムの改修など再発防止策を認めて11月に運航再開を承認した。

利用者の間では合計で300人以上が死亡する事故を起こした737MAXへの不信感も残る。アメリカン航空は事前に使用機材を告知し、顧客が同機への搭乗を希望しない場合は無料で別の便に振り替える手続きを取った。

「737MAX」を巡っては、ブラジル航空大手のゴル航空が9日、2度の墜落事故後に世界で初めて商用飛行を実施した。その後、メキシコのアエロメヒコも18日に実施している。

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