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米フォード、4~6月の生産半減 半導体不足が長期化

(更新)
フォードは半導体不足の影響が拡大する=AP

【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターは28日、半導体不足の影響で2021年4~6月期の生産が当初計画から約5割減少すると明らかにした。3月に発生したルネサスエレクトロニクスの工場の火災の影響が加わる。中国や北米の自動車需要は上向きつつあるが、半導体不足は22年まで続く可能性がある。

同社は今年2月の時点で半導体不足の影響が6月をめどに解消するとみていたが、3月にルネサスの那珂工場(茨城県ひたちなか市)で火災が発生したことで想定が狂った。フォードと直接取引する1次部品メーカーのうち9社が同工場から半導体を調達しており、供給が正常化するまでにさらに数カ月かかる見通しだという。

半導体不足による減産の影響は1~3月に17%だったが、4~6月は50%程度に広がる見込み。半導体不足は年間で最大25億ドル(約2700億円)の減益要因になるといい、21年12月期通期のEBIT(利払い・税引き前利益)の見通しを55億~60億ドルに引き下げた。

同日発表した21年1~3月期決算は純利益が32億ドルだった。前年同期の19億ドルの最終赤字から2四半期ぶりに黒字転換した。新型コロナウイルスの影響が落ち着いた中国で販売が回復し、売上高は前年同期比6%増の362億ドルとなった。

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