FRB、不確実性はらむ軟着陸 年内にも緩和縮小開始へ
(更新) [有料会員限定]
【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)は量的緩和の縮小(テーパリング)に年内にも着手する姿勢を表明した。4~6月期に国内総生産(GDP)が新型コロナウイルスの危機前の水準を回復した米経済は回復のピークを過ぎたとみられ、インフレの加速と先行きの減速懸念 が同時に広がる。異例の金融緩和の軟着陸は不確実性が増した。
「購入資産縮小のペースや内訳の問題を掘り下げて議論した。よい会合だった」。F...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。