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ノババックス、ワクチン最終治験 米・メキシコで3万人に

(更新)
米ノババックスは米国とメキシコで最終臨床試験を始めた=ロイター

【ニューヨーク=吉田圭織】米バイオ医薬ベンチャーのノババックスは28日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、米国とメキシコで最終臨床試験(治験)を始めたと発表した。対象人数を拡大してワクチンの効果と安全性を調べる。

同社が開発中のワクチン「NVX-CoV2373」について、米国とメキシコで3万人を対象に治験を始める。対象者の3分の2にワクチンを接種し、偽薬を投与する残りの3分の1と効果を比較する。新型コロナが重症化するリスクが高いとされる肥満、高血圧や糖尿病などの既存症を持つ人に注目し、参加者の25%ほどを65歳以上の人にする目標なども掲げている。

当初は10月に米国で最終治験を予定していたが、生産が遅れたため延期していた。ノババックスのスタンリー・アーク最高経営責任者(CEO)は「世界的なワクチンのポートフォリオを構築する上で重要なステップだ」と語った。

最終試験が成功し、米食品医薬品局(FDA)が緊急使用を許可すれば、ファイザーとモデルナに続き3例目の新型コロナワクチン承認となる。ノババックスは英国でフェーズ3、南アフリカ共和国でフェーズ2の試験も実施している。

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