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コロナ発生源、再び火種に 米大統領が追加調査指示

(更新)
米ホワイトハウスで記者会見するサキ大統領報道官(25日)=UPI共同

【ワシントン=永沢毅、北京=羽田野主】バイデン米大統領が新型コロナウイルスの発生源を巡る追加調査を米情報機関に命じたことを巡り、サキ米大統領報道官は27日、世界保健機関(WHO)の調査に中国が非協力的なことに不満を示した。

サキ氏は「中国が調査に建設的に関わろうとしていないのは明らかだ」と記者団に指摘した。そのうえで「バイデン氏は情報機関がすでに分析した内容を明らかにするだけでなく、追加的な調査をするのが大事だと考えている」と語った。

ホワイトハウスによると、感染経路としては①動物から人間②中国のウイルス研究所からの流出――の2つの可能性が残っているが、どちらかを決定づけるには情報が不十分としている。24日に始まったWHOの総会では日米欧が発生源の追加調査を訴え、解明に向けて国際圧力を強めた。

中国は否定的な姿勢を崩していない。中国外務省の趙立堅副報道局長は27日の記者会見で「中国科学院武漢ウイルス研究所からの漏洩は不可能だという結論はWHOの調査でもはっきりしている。これが正式で科学的な結論だ」と主張した。

米国では、トランプ前政権がかねて研究所流出説を唱えていたが、決定的な証拠があるわけではなかった。ポンペオ前国務長官は米メディアの取材に「同じようなことは起きるリスクがある」と述べている。

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