P&Gなど米企業、値上げに限界 消費者離れが減収招く
10〜12月、ドル高も逆風 主要企業全体では減益も
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【ニューヨーク=堀田隆文】米国企業が売上高の減少局面を迎えている。大手は値上げで売上高を維持してきたが、日用品プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などは2022年10〜12月期に減収に転じた。インフレ下で消費者が支出を絞るなか、販売数量が減り、原材料高などコスト増大を賄えなくなる懸念が広がる。ドル高も逆風だ。主要企業の22年10〜12月期(一部は別の決算期)業績は9四半期ぶりの減益になる見通
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