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アフガン避難民、中南米諸国が相次ぎ受け入れへ

(更新)

【サンパウロ=外山尚之】中南米でアフガニスタンからの避難民を受け入れる国が相次いでいる。欧米諸国の受け入れ枠が不十分な中、世界各国で負担を分散する議論が今後活発になる可能性がある。

チリ政府は26日、270人のアフガニスタン人に対し、滞在許可を出すと発表した。カブールからの救出には加わらず、大使館のあるイランやアラブ首長国連邦(UAE)、インドなどの周辺国からチリまで輸送する。

中南米ではメキシコが、タリバンから迫害を受けている女性ジャーナリストや学生らの受け入れを開始した。コロンビアやエクアドルも米国への入国手続き中のアフガニスタン人を一時的に保護すると発表している。アルゼンチンやブラジルでも受け入れを巡る議論が始まった。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、アフガニスタン難民220万人の大半はパキスタンやイランにとどまっている。タリバンの支配により今後も避難民は増加する見込みだが、受け入れ体制が十分でないことが問題となっていた。

もっとも、中南米は財政に余裕がない国が多く、受け入れは限定的とみられる。近年は経済が危機的状況にあるベネズエラから難民が大量に流出し、中南米諸国で社会問題となっている。

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アフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが首都カブールを制圧し、大統領府を掌握しました。米国は2001年の米同時テロをきっかけにいったんはタリバンを打倒しましたが、テロとの戦いは振り出しに戻りました。アフガニスタン情勢を巡る最新の記事をこちらでお読みいただけます。

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