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Microsoft44%増益 CEO「デジタルの導入加速」

(更新)

【シリコンバレー=佐藤浩実】米マイクロソフトが27日発表した2021年1~3月期決算は売上高が前年同期比19%増の417億600万ドル(約4兆5300億円)だった。リモートワークの浸透でクラウドサービスの利用拡大が続き、17四半期連続の2桁成長を維持した。純利益は44%増の154億5700万ドルだった。

ネットワーク経由で演算能力を提供する「Azure(アジュール)」や職場向けアプリ「Teams(チームズ)」など、クラウド関連事業の売上高が33%増の177億ドルになった。チームズの利用者数は1年前の約2倍にあたる1億4500万人に拡大した。新型コロナウイルスの感染状況は地域によって異なるものの、コロナで進んだリモートワークの定着を映した。

1~3月期はアジュールの売上高が前年同期比50%増え、文書ソフトなどをまとめた「オフィス365(企業向け)」は22%増えた。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「パンデミックになって1年が過ぎたが、デジタル技術の導入は減速していない。加速している」と指摘した。

20年11月に発売した新型ゲーム機「Xbox」も業績の底上げに寄与した。ハードの売上高が3.3倍になったほか、ゲームソフトや遊び放題パスといったサービス収入も34%増えた。

全社の売上高・純利益ともに市場予想を上回り、いずれも1~3月期として過去最高を更新した。ただマイクロソフトの業績は市場予想を上回るのが常態化しており、株価は27日の時間外取引で終値を約3%下回って推移している。

3月末時点の手元資金は1254億ドル。4月には医療分野の顧客を開拓するため、病院向け音声認識ソフトに強い米ニュアンス・コミュニケーションズを197億ドルで買収すると発表した。3月にはサーバー向けソフトへのサイバー攻撃が明るみに出たが、業績への影響は軽微だった。

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