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米ファイザー、コロナ予防の飲み薬 後期治験を開始

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手ファイザーは27日、予防を目的とした新型コロナウイルスの経口治療薬について、後期の臨床試験(治験)を開始したと発表した。2種類の経口薬を併用して投与し、感染や発症への予防に対する有効性と安全性を検証する。飲み薬のため点滴タイプの既存の治療薬などに比べて投与しやすく、予防効果が確認されればパンデミック(世界的な大流行)の収束につながるとの期待がある。

治験参加者は新型コロナ感染者と同居し、感染リスクにさらされる健康な18歳以上が対象で、最大2660人となる見込み。抗ウイルス薬「PF─07321332」と、低容量の抗ウイルス薬「リトナビル」を併用して経口投与する。参加者の半分に2種類の経口薬、半分にプラセボ(偽薬)を5日間または10日間にわたり1日2回投与する。同社はこのほか、入院していない軽症から中等症の感染者を対象にした治験も進めている。

一方、ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は26日、米メディアのインタビューで「1年以内に日常生活を取り戻すことができるだろう」との見方を示した。そのためには年1度のコロナワクチンの接種が必要になると指摘した。5~11歳の子どもを対象とするコロナワクチンについては、数日内に米食品医薬品局(FDA)に承認申請を行うという。

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