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Apple、新OSの提供を開始 プライバシー保護強化

米アップルは基本ソフト(OS)のプライバシー保護機能を高める(米カリフォルニア州の本社)

【シリコンバレー=奥平和行】米アップルは26日、スマートフォンなどの基本ソフト(OS)「iOS 14.5」の提供を始めた。利用者の趣味や嗜好に合わせた広告の配信を実質的に制限することでプライバシー保護機能を高め、マスク着用時に顔認証システム「Face ID」を利用できるようにするといった改良を加えた。

同社はスマホなどの端末ごとに「IDFA」と呼ぶ識別情報を割り振り、広告会社などが複数のアプリを横断する形でターゲティング広告を配信し、広告の効果を測定するのに使えるようにしていた。新OSではアプリごとに事前に利用者の承認を求め、承認した場合にのみIDFAを利用できるようにする。

IDFAの利用制限により広告の効果が落ちるといった懸念があり、米フェイスブックなどが強く反対した経緯がある。アップルの方針転換がインターネット広告の転機になるとの見方もあったが、専門家の間では「代替技術が生まれる」との冷静な意見も出ている。

iOS 14.5では最新のOSを搭載した腕時計型端末「Apple Watch」と組み合わせて使うことにより、マスクを着用した状態でもFace IDを使えるようにした。30日に発売する忘れ物防止小型タグ「AirTag」に対応するほか、競争が激しくなっているポッドキャストを使いやすくする改良も加えた。

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