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米大統領報道官「イランと対話模索続ける」 空爆後も

(更新)
サキ米大統領報道官はシリアでの空爆について「バイデン大統領は米国人を守るために行動するという明確なメッセージを送った」と強調した=ロイター

【ワシントン=中村亮】サキ米大統領報道官は26日、イランとの関係について「米国が外交的対話に前向きであることに変わりはない」と述べた。米軍は25日、シリアの親イラン武装勢力の施設を空爆したが、イランとの対話を引き続き模索する意向を示したものだ。

南部テキサス州に向かう大統領専用機内で記者団に語った。サキ氏は空爆について「バイデン大統領は米国人を守るために行動するという明確なメッセージを送った」と強調した。イラクでは2月中旬以降、米国関連施設を標的にしたロケット弾攻撃が相次いでいた。イランとの対話に関し「欧州が招待状を出している。返信を待っている」と述べ、イランの出方を見極める考えを示した。

国防総省のカービー報道官は26日の記者会見で「空爆の現場で死傷者がいるとみられる」との見方を示したが、具体的な中身には触れなかった。シリア人権監視団は空爆によって少なくとも22人が死亡したと伝えている。

国防総省によると、空爆では2機のF15戦闘機が計7発の精密誘導弾を発射。親イラン武装勢力が利用する9施設を完全に破壊し、2施設に関しては一部を破壊した。米軍はシリアに部隊を展開するロシア軍に対し、空爆を事前通告していた。

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