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ブラジル型の変異ウイルス、感染率30~50%高い恐れ

ブラジルで新型コロナのワクチンを接種する高齢者(26日、サンパウロ)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】ブラジルのサンパウロ州にあるブタンタン研究所は26日、同国由来の新型コロナウイルスの変異ウイルスについて、感染率が従来型のウイルスより30~50%高いとの見方を示した。世界的に感染拡大のペースが落ち着く中、ブラジルでは感染拡大が続いており、変異ウイルスの存在が指摘されていた。

ブタンタン研究所のコバスディレクターが26日、地元メディアのグロボの取材に応じて明らかにした。コバス氏は「新たな変異ウイルスは感染率がより高く、少なくとも30~50%(感染速度が)早い」と述べ、「さらに攻撃的な可能性がある」と分析した。

ブラジル由来の変異ウイルスは1月に存在が発覚し、既に日本や英国などで発見されている。現在流通しているワクチンが効果があるかは不明で、ブラジルでは新型コロナの感染歴がある人が変異ウイルスに感染するケースが相次いでいる。

世界的に新型コロナの新規感染者数が減少傾向にある中、ブラジルでは連日5万~6万人の新規感染が報告されており、ピーク時から高止まりした状況が続いている。入院患者数も増えており、全国的に病院の集中治療室(ICU)の空きが足りていない。サンパウロなど主要都市では夜間の外出自粛令や商店や飲食店の営業制限が課され、警戒感が高まっている。

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