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米、J&Jのコロナワクチン承認 初の1回接種

米政府はジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナワクチンを緊急承認した=J&J提供・AP

【ニューヨーク=野村優子】米食品医薬品局(FDA)は27日、米日用品・製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発する新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認したと発表した。米国での承認は米製薬大手ファイザー・独ビオンテック連合、米バイオ製薬モデルナのワクチンに続いて3例目で、初の1回接種となる。

FDAは26日の第三者委員会で使用が支持されたことを受け、緊急使用の許可を求めたJ&Jの申請を承認した。接種の対象は18歳以上となる。FDAは24日の報告書で「承認に求める基準を満たした」としていた。

米政府によると、第1弾としてまず300万~400万回分のワクチンが来週中に各州や薬局、接種所などに出荷される。J&Jは米国向けに3月末までに2000万回分、6月末までに1億回分を供給する見通し。2021年には10億回分を生産する計画だ。

J&Jのワクチンは接種が1回のみで、セ氏2~8度と冷蔵庫での保管が可能。輸送や保管に特別な設備を必要としないため、接種ペースの加速につながるとの期待が高い。ファイザー製とモデルナ製のワクチンは2回の接種が必要で、3カ月以上の保管についてはセ氏マイナス70度~同20度前後が求められている。

約4万人が参加した臨床試験(治験)の最終分析で、中程度から重症の新型コロナに対する予防効果が1回の接種で66%、重症化に対する予防効果は85%だった。接種後の主な副作用は頭痛や倦怠(けんたい)感などだった。

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