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米モデルナ、オミクロン型特化ワクチンの治験開始

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】米バイオ製薬モデルナは26日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に特化したワクチンの臨床試験(治験)を開始したと発表した。世界的にオミクロン型の感染拡大が続くなか、早期に実用化して感染抑制につなげる。

既存のモデルナ製ワクチンの接種を6カ月以上前に受けた集団と、追加接種(ブースター接種)を3カ月以上前に受けた集団に対してオミクロン型に特化したワクチン候補を接種し、感染抑制の効果を調べる。米国の24カ所で計約600人を対象に調査する。

ステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は「既存のワクチンは追加接種の6カ月後もオミクロン型に対して有効な抗体を維持しているが、オミクロン型の長期的な脅威を考慮して、特化したワクチンの開発を進める」とコメントした。

バンセルCEOは10日に開いた製薬業界の国際会議で、今秋の追加接種に向けてオミクロン型に特化したワクチンを準備する考えを示していた。モデルナは2022年に、20億~30億回分の追加接種用ワクチンを供給する見通しだ。

米製薬大手ファイザーも25日、オミクロン型に特化したワクチンの治験開始を発表した。同社は早ければ3月にもワクチンを準備できる見通しを示している。

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