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7月の米消費支出物価、3.6%上昇 30年ぶり高水準

米国ではインフレが政治の争点になっている=AP

【ニューヨーク=後藤達也】米商務省は27日、7月の個人消費支出(PCE)物価指数を発表した。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比で3.6%上昇した。6月と並び、30年ぶりの高い伸びが続いた。経済対策と経済再開で消費意欲が強い一方、半導体や人手の供給制約でインフレ圧力が強まっている。

市場予想(3.6%上昇)と同じだった。7月の前月比の上昇率は0.3%で、6月の前月比(0.5%)と比べ、鈍化した。品不足で春に急騰した中古車価格は上昇に一服感も出始めている。もっとも、サービス業を含め人手不足や部材調達に苦しむ企業が多く、幅広い商品、サービスで値上げ圧力は引き続き強い。

エコノミストの間では、2022年も2%を上回る物価上昇になるとの見方が増えている。米連邦準備理事会(FRB)はこれまで物価上昇の加速は一時的だとしてきたが、状況が変われば将来利上げなどの対応を早める構えもみせている。

食品・エネルギーを含む総合指数の上昇率は4.2%と6月の4.0%から加速した。7月の個人消費支出は前月比で0.3%増えた。

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