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国連安保理の北朝鮮委、ミサイル発射非難の声続出 

(更新)
国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は北朝鮮の弾道ミサイル発射について協議した=ロイター

【ニューヨーク=吉田圭織】国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会は26日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて米国の要請で会合を開いた。バイデン米政権は発射について「安保理の決議に違反する」と指摘したが、安保理の緊急会合は要請しなかった。北朝鮮を過度に刺激しないよう配慮したとみられる。

米国連代表部の報道官は会合終了後に「(制裁委の)専門家パネルは北朝鮮による直近の発射を調査し、委員会に調査結果を報告する。これは重要な第一歩だ」と強調した。

安保理外交筋によると、大多数の理事国はミサイル発射を明確な決議違反として懸念を表明し、専門家パネルによる発射の調査への反対は出なかった。英国とフランスを含む5つの欧州の理事国はミサイル発射について安保理の緊急会合を要請し、30日の開催に向けて調整を進めているという。

制裁委の議長国を務めるノルウェーは同国の国連代表部のツイッターで北朝鮮によるミサイル発射を非難し、制裁履行の必要性を訴えた。同時に「北朝鮮は有意義な対話に入り、非核化に向けた具体的な措置をとる必要がある」と投稿した。

26日には北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの任期も延長された。2009年に設置された専門家パネルは8人で構成され、任期は来年4月まで1年間延長された。専門家パネルは安保理が北朝鮮に科した制裁の履行状況を監視し、年に2回報告書を提出する。20年の年次報告書は月内にも公表される予定だ。

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