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米軍、年内にイラク戦闘任務を終了へ

26日、バイデン米大統領(右)はイラクのカディミ首相との会談で、テロとの戦いに関与を続けると強調した(ホワイトハウス)=AP

【ワシントン=中村亮】バイデン米大統領は26日、ホワイトハウスでイラクのカディミ首相と会談した。バイデン氏は会談でイラク駐留米軍の戦闘任務が2021年中に終了すると明らかにした。イラク治安部隊に対する訓練や情報提供にさらに力を入れ、テロとの戦いには関与を続けると強調した。

イラクでは米軍駐留に反対する世論が強まっており、バイデン氏は戦闘任務の終了でカディミ氏に配慮した。米軍は2020年1月、当時のトランプ大統領の指示を受けてイランの司令官をイラクで殺害。米国とイランの戦闘に巻き込まれるとの懸念がイラクで広がった。イラク議会は米軍撤収を求める決議を採択し、米国とイラクの関係が悪化していた。

イラク駐留米軍は21年1月までに約2500人に減った。任務の重点はすでにイラク治安部隊への訓練や情報提供に移っており、戦闘任務終了が大規模な部隊削減にはつながらないとみられる。

米国のオバマ元政権は14年、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭を受けてイラク駐留を再開した。バイデン氏は「地域の安定に向けてISとの戦いは重要で、我々の対テロ作戦は続く」と説明した。

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