/

GE、1~3月最終赤字 供給制限などが売り上げを押し下げ

【ニューヨーク=堀田隆文】米ゼネラル・エレクトリック(GE)が26日発表した2022年1~3月期決算は最終損益が10億9400万ドル(約1400億円)の赤字だった。最終赤字は2四半期連続。売上高は170億4000万ドルで、前年同期(170億7100万ドル)から微減だったが、サプライチェーン(供給網)の混乱やウクライナ情勢などが売り上げを約6%押し下げたという。米国などでのインフレも収益向上のハードルになっており、厳しい経営環境が続きそうだ。

前年同期の最終損益は28億7400万ドルの赤字で、赤字幅は縮小した。

事業別では、医療機器などヘルスケア事業でウクライナ情勢を受けた販売減やサプライチェーンの目詰まりの影響が出た。事業売上高は43億6300万ドルと前年同期比1%増にとどまり、事業利益は23%減の5億3800万ドルとなった。再生可能エネルギー事業も売上高が12%減の28億7100万ドルで、事業赤字は前年同期の2億3400万ドルから4億3400万ドルに拡大した。

GEのローレンス・カルプ最高経営責任者(CEO)は26日の決算説明会で「サプライチェーンの問題やロシアのウクライナ侵攻、中国での新型コロナウイルス感染拡大が1~3月期の売り上げに約6%の悪影響を及ぼした」と話した。GEはインフレも収益圧迫要因とし、22年12月期通期にわたって厳しい経営環境が続くとの見通しを示した。

GEはロシアのウクライナ侵攻を受け、ヘルスケア事業の一部などを除き、ロシア事業を停止している。ウクライナ情勢を受けて、22年1~3月期に2億ドルの税引き前費用を計上したとも発表した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン