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円安進行、1年ぶりに110円接近 金利差拡大で

(更新)

【ニューヨーク=後藤達也】26日のニューヨーク外国為替市場で円相場が一時1ドル=109円80銭台まで円安・ドル高が進んだ。日本時間の26日夕と比べ、50銭ほどの円安・ドル高で、約1年ぶりとなる110円台に接近した。米景気の回復期待を背景に日米の金利差が拡大しており、円を売ってドルを買う動きが強まっている。

米10年物国債利回りは26日、一時1.68%と前日より0.07%上昇した。新型コロナウイルスのワクチンの接種の進展で景気回復期待が広がっており、年明け以降金利は上昇傾向が続いている。26日朝発表の2月のPCE(個人消費支出)物価指数が前年同月比1.6%の上昇と、1年ぶりの伸び率を記録。今後のインフレ加速や金融緩和修正の思惑も出ている。

一方、日本の長期金利は日銀がゼロ%程度への誘導を続けている。19日には「連続指し値オペ」という金利上昇を強力に押さえつける金融調節も導入した。日米の金利差は今後も拡大するとの見方が多く、金利の高いドルへとマネーが向かいやすくなっている。

110円台をつければ2020年3月26日以来となる。当時は新型コロナウイルスの流行でドルを確保する動きが強まり、ドルが幅広い通貨に対して急上昇していた。

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