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2月の米個人消費支出、1.0%減 寒波と前月急増の反動で

旧正月の飾り付けをしたショッピングセンターで買い物する消費者(米カリフォルニア州、2月)=AP

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が26日発表した2月の個人消費支出(PCE)は、季節調整済みの年率換算で前月比1.0%減った。2カ月ぶりの減少で、減少幅はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(マイナス0.8%程度)をやや上回った。

消費支出の減少は、急増した前月(プラス3.4%)の反動減と厳しい寒波が影響したとみられる。モノの支出が前月比3.0%減り全体を押し下げた。一方、家賃の値上がりなどでサービスへの支出は0.1%増えた。

個人所得は前月比7.1%減少した。2020年12月に成立した追加景気対策を受けて1月に実施された個人への現金給付の影響がなくなったため。この結果、貯蓄率も13.6%で前月(19.8%)から低下した。ただし、貯蓄率は依然高水準にあり、経済再開が進むにつれ、消費にまわるとみられている。

米連邦準備理事会(FRB)が政策判断で重視するPCE物価指数は、前年同月比1.6%上昇し、伸び率は前月から0.2ポイント高まった。ガソリンの値上がりが全体を押し上げた。一方、変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数は1.4%上昇にとどまり、こちらは伸び率が0.1ポイント縮小した。前月比ベースでは、PCE指数が0.2%、コア指数が0.1%それぞれ上昇した。

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