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米J&Jのワクチン、接種1回で有効性66% 近く申請

(更新)
米J&Jの新型コロナウイルスワクチンの有効性は66%だった=ロイター

【ニューヨーク=野村優子】米日用品・製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は29日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、有効性が66%だったと発表した。2月初旬にも米食品医薬品局(FDA)に緊急使用を申請する見通し。承認されれば、米国では米製薬大手ファイザーと独ビオンテック、米バイオ製薬モデルナのワクチンに続き3例目となる。

最終段階の臨床試験(治験)に参加した4万3783人のうち468人の新型コロナ感染者を分析したところ、中程度から重度の新型コロナに対する有効性が全体で66%だった。治験を実施した地域別で有効性は異なり、米国が72%、中南米が66%、南アフリカが57%だった。最も有効性が低い南アフリカについては、新型コロナに感染した治験参加者の95%で変異種が確認された。

J&Jのワクチンは接種が1回のみで、セ氏2~8度での保管が可能となる。2回の接種が必要なファイザー製やモデルナ製と異なり、保管や輸送に特殊な冷凍設備なども必要ないため、実用化すれば接種拡大の追い風になる。同社は2021年中に10億回分の生産を目指す。

変異種の拡大も影響したとみられるが、すでに承認されている新型コロナワクチンと比べて有効性は相対的に低い。ファイザー製のワクチンは有効性が95%、モデルナ製は94.1%だった。

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