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メタ、プライバシー指針改定 「中学生でも理解可能に」

【シリコンバレー=奥平和行】米メタ(旧フェイスブック)は26日、個人情報の取り扱いに関する指針を改定すると発表した。プライバシー保護のニーズが高まる一方、IT(情報技術)各社の指針は分かりにくいとの指摘を受けており、平易な文章とイラストや動画を組み合わせた内容に改める。英語や日本語など約60の言語で提供する。

個人情報の取得や利用などについて記したプライバシーポリシーを約4年ぶりに大幅に改める。SNS(交流サイト)のフェイスブックや画像共有アプリのインスタグラムなどが対象で、26日に通知を始めて7月26日に実施する。個人情報の取り扱い方法は変更しない。

メタの副プライバシー責任者、ロブ・シャーマン氏は取材で「利用規約やプライバシーポリシーは複雑で規制当局の要請により内容がさらに増えているが、読みやすくする必要もある」と説明した。改定について「従来は大学生レベルの言葉を使っていたが、中学生レベルにした」と述べた。

具体的には短い文章で指針を記し、具体例を多く盛り込むなどして平易にした。また、概要と詳細を分ける構成にして、利用者が全体像を理解しやすくするとしている。指針から設定変更のページへの移動も容易にすることで操作性を高める。

メタはSNSの利用実績に基づいて広告を配信する事業が収益の柱で、プライバシー保護が不十分との指摘を受けてきた経緯がある。また、欧州連合(EU)が2018年に一般データ保護規則(GDPR)を施行するなど各地でプライバシー保護のルール整備が進み、個人情報を利用する企業は説明能力を高めるといった対応を求められている。

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