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米国防長官「ロシア弱体化望む」 ウクライナで戦力低下

【ワシントン=坂口幸裕】オースティン米国防長官は25日、訪問先のポーランドでの記者会見で「ロシアが弱体化することを望む」と述べた。ウクライナへの侵攻が想定通りに進んでいない現状を踏まえ「ロシアは多くの戦力を失っている」とも語り、周辺国などに侵攻する軍事力を持てなくなるのが望ましいとの認識を示した。

ブリンケン米国務長官とともにウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪れた後、ポーランドで語った。オースティン氏は「国際社会、特に北大西洋条約機構(NATO)がより結束するよう願っている」とも話した。

ブリンケン氏も「ロシアはウクライナを完全に支配することを主要目的としてきた。 しかし失敗した」と断言。「軍隊の能力は劇的に低下し、制裁を受けて経済は荒廃している」と強調した。

英BBCによると、ロシアのプーチン大統領は25日、西側諸国がロシア社会を内部から分裂させ、破壊しようとしていると非難した。オースティン氏の発言を受けて反発した可能性がある。

バイデン米大統領は3月下旬にプーチン氏について「この男が権力の座に居座ってはならない」と言及した。米政府がロシアの体制転換を狙っていると受け止められる発言で、ロシアの軍事行動がエスカレートさせかねないとして欧州の同盟国からも懸念の声があがった経緯がある。

オースティン氏は26日、ドイツにある米空軍基地でウクライナへの軍事支援を巡る国際会議を欧州各国と開く。NATOの加盟国を含む40カ国ほどを招請した。24日にキーウで会談したウクライナのゼレンスキー大統領の意向を念頭に追加の軍事支援を協議する見通しだ。

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