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米国防総省、東欧へ派兵準備「8500人から拡大も」

【ワシントン=中村亮】米国防総省のカービー報道官は25日、東欧諸国への派遣に備える米兵について最大8500人から拡大する可能性に言及した。ロシアが軍事的圧力をかけるウクライナの情勢を見極めて規模を調整する。

カービー氏は記者団に対し「即応態勢という観点から国内または海外の部隊に追加で命令を出す可能性を排除しない」と述べた。国防総省は24日、北大西洋条約機構(NATO)が多国籍の即応部隊を東欧の加盟国に派遣すると決めれば、米国から最大8500人が参加すると明らかにしていた。

8500人は現時点で米国内の基地などに配置している米兵だと説明した。欧州域内でドイツやイタリアなどから東欧へ一時的に配置転換するケースは含んでいない。大半はNATOの即応部隊としての任務を想定するが、一部は米軍としての独自の活動をする可能性があるとした。

カービー氏は、ロシアとウクライナ、ベラルーシとウクライナのそれぞれの国境付近で「ロシアが戦闘能力を継続的に蓄積している」と重ねて懸念を示した。ロシアは隣国ベラルーシで軍事演習を計画し、部隊を派遣している。

バイデン大統領は25日、ワシントン市内で記者団に対し、米軍やNATO軍を戦闘任務でウクライナへ派遣する考えはないと重ねて強調した。ウクライナはNATOに加盟していない。「米軍の一部を近く移動させるかもしれない」と述べたが、詳細には触れなかった。

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