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米ペプシコの1~3月、値上げで純利益2.5倍 ロシア評価損

【ニューヨーク=河内真帆】米飲料品・食品大手ペプシコが26日発表した2022年1~3月期決算は、純利益が前年同期比約2.5倍の42億6100万ドル(約5430億円)だった。物価高騰を販売価格に転嫁し増益につなげた。同期中に一部ジュースブランドを35億ドルで売却し、特別利益を計上した。

ペプシコはロシアのウクライナ侵攻を受け3月上旬、ロシアでの粉ミルクや乳幼児食品などを除く、ジュースや食品などの販売を中止した。同国での売上高は21年通年期に総売上高の4%超の34億ドルと、同社の海外売り上げではメキシコに次ぐ第2の重要な市場だった。1~3月期にロシア製造工場の停止や在庫切り捨てによる評価損を「ロシア-ウクライナ紛争関連費」として2億4100万ドルを計上した。

1~3月期の売上高は前年同期比9%増の162億ドルだった。ドル高が売上高に1%のマイナス要因となった。主力の北米スナック菓子事業は販売量が1%増と緩やかだったが、値上げを反映して売上高は14%増を記録した。朝食用のオートミールなどを製造販売する北米食品事業は販売量が1.5%減少した一方、売上高は11%増加した。

ヒュー・ジョンストン最高財務責任者(CFO)は物価上昇が当初の見込みより高いこと認め、「生産効率化やコスト抑制をすすめる一方、商品価格も値上げの方向にある」と述べ、さらに価格を引き上げる可能性を示した。

22年12月通期の売上高を事前の6%増から8%増に上方修正した。

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