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米コストコ、最低時給を1700円に引き上げ 競合引き離し

米コストコは最低時給を16ドルに引き上げる方針を明らかにした=AP

【ニューヨーク=河内真帆】米会員制卸売り大手コストコ・ホールセールは来週にも従業員の最低時間賃金を1ドル引き上げ16ドル(約1700円)にする。25日の米上院予算委員会の公聴会でクレイグ・ジェリネック最高経営責任者(CEO)が明らかにした。コストコの最低賃金は競合する小売大手のウォルマートやターゲットを上回ることになる。

コストコは最低賃金を2019年に時給15ドルに上げた。18万人の従業員のうち約9割が時間給で勤務しており、全体の約2割に最低賃金が支給されているという。

現在、米連邦政府が定める1時間あたりの最低賃金は7.25ドルだが、バイデン大統領はこれを15ドルにしたいと公言している。米議会の上院予算委員長に就任したバーニー・サンダース議員は1月に最低賃金を2025年までに15ドルに引き上げる法案を提出しており、25日の委員会では「米国の全労働者の半分近くが時給15ドル以下で働いている」と指摘した。

コストコの競合他社では、アマゾン・ドット・コムが18年に最低賃金を15ドルに設定、ディスカウントストア大手のターゲット、家電量販のベストバイも20年に15ドルにした。小売最大手のウォルマートは18日、従業員42万5000人について賃金引き上げを実施、この結果として平均時給が15ドル超になると発表したが、現在設定している最低賃金11ドルは変更していない。

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