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米3M、10~12月は5%減益 コスト上昇で

(更新)

【ニューヨーク=西邨紘子】米工業製品・事務用品大手のスリーエム(3M)が25日発表した2021年10~12月期の決算は、純利益が前年同期比約5%減の13億3900万ドル(約1500億円)だった。売上高は86億1200万㌦で前年同期ほぼ横ばいを維持したが、売上原価が7%上昇し収益を押し下げた。

1株利益は2.31ドルで市場の予想(2.02ドル程度)を上回った。

事業全体ではサプライチェーン混乱の影響などで、販売量が1.3%減った。販売価格は2.6%引き上げたが、コスト上昇ペースに追いつかなかった。

事業別の内訳では、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染が拡大し、マスクなどの引き合いが拡大したことを受けて「ヘルスケア」部門の売上高が前年同期比1%増えた。巣ごもり需要で家屋の補修材などが伸び「消費者向け」も4%増収だった。一方、工業用品を取り扱う「産業・安全」と「交通・電子」部門はそれぞれ2%程度減収となった。

3Mが同日発表した21年12月期通期の業績は、売上高が前の期比で約1割増の353億5500万ドル、純利益が同9%増の59億2100万ドルだった。同社は、当面は高機能マスク「N95」など使い捨てタイプの感染防護具の高い需要が続くとの見方を示した。

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