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米ファイザー、追加接種ワクチン治験へ 変異型対応も

ファイザーとビオンテックは、ワクチンの3回目の追加接種について治験を開始する=ロイター

【ニューヨーク=野村優子】米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは25日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の追加接種について、臨床試験(治験)を開始すると発表した。基本の2回接種に加えて3回目を接種することによる、変異ウイルスに対する予防効果などを調べる。併せて、変異ウイルスに対応したワクチンの治験も検討中だと明かした。

追加接種の治験は、新型コロナワクチンの治験参加者で、2回目の接種を終えてから6~12カ月が経過した人が参加する。3回目の接種を行い、安全性や変異ウイルスへの予防効果を調べる。これとは別に、変異ウイルスに特化したワクチンの治験も検討しており、米食品医薬品局(FDA)などと協議中という。既存のワクチンを改良し、南アフリカ型の変異ウイルスに特化したものを使用するという。

感染力の強い変異ウイルスは世界で相次ぎ確認されており、急速な感染拡大に対する警戒感が高まっている。これまで見つかった変異ウイルスのうち、特に南ア型に対して既存ワクチンの予防効果が相対的に薄れるとの研究も多い。ファイザーが米テキサス大学と共同で行った研究結果によると、英国型や南ア型の変異ウイルスに対して一定の予防効果が確認されたものの、南ア型はわずかに効果が低くなっていた。

変異ウイルスに対応する動きは広がっている。米バイオ製薬モデルナは24日、南ア型の変異ウイルスに対応するワクチンなどについて、複数の治験を開始すると発表した。英製薬大手アストラゼネカやグラクソ・スミスクライン(GSK)も、変異ウイルスに対応するワクチンを開発すると発表している。

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