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24年の米大統領選「再選出馬する計画だ」 バイデン氏

(更新)
バイデン米大統領は史上最高齢の78歳で大統領に就任した=AP

【ワシントン=中村亮】バイデン米大統領は25日の記者会見で、2024年の大統領選について「再選出馬する計画だ。それが私の見通しだ」と語った。「私は大いに運命を信じる。3年半後のことをはっきりと計画することはできない」とも話し、最終判断はしていないことをうかがわせた。

再選出馬する場合、ハリス副大統領を留任させるかどうかを問われて「その通りだと大いに期待している」と述べた。「彼女はすばらしいパートナーだ」とも強調した。

バイデン氏は史上最高齢の78歳で大統領に就任しており、再選出馬するのかどうかに関心が高い。過去には「私は新たな世代のリーダーへの橋渡し役だ」との認識を示し、1期4年で大統領職を退く意向との観測が浮上したことがあった。

バイデン氏は記者会見で、議会上院で議事妨害を意味する「フィリバスター」というルールについて「ひどく乱用されている」と批判した。上院では議員が時間無制限で討論を行って法案可決を阻止できる。同ルールでは討論を打ち切るために上院の5分の3にあたる60人の賛成が必要だ。上院は民主党と共和党がそれぞれ50人。共和党が討論の打ち切りに賛成せず、バイデン政権の政策が進みにくくなっている。

バイデン氏は一部の分野をフィリバスターの適用除外とする案について「検討の余地がある」との認識を示した。具体的には投票権拡大につながる法案をあげた。民主党のリベラル派からはフィリバスターの全面廃止を求める声があり、民主党内の懸案にもなっている。

フィリバスターは超党派合意を促し、政策のバランスをとる役割を担ってきた。フィリバスターに例外を設けるほど、野党の意見を考慮しなくなる可能性が高い。バイデン氏が目指す米社会の分断修復に逆行するリスクがある。

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