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米ロ首脳、6月16日に初会談へ ジュネーブで

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バイデン米大統領はロシアとの関係改善を探っている=ロイター

【ワシントン=中村亮】米ホワイトハウスは25日、バイデン大統領が6月16日にスイスのジュネーブでロシアのプーチン大統領と会談すると発表した。バイデン政権下で対面形式での米ロ首脳会談は初めて。米ロはサイバー攻撃やウクライナ情勢をめぐり激しさを増した対立に歯止めをかけたい考えだ。

サキ米大統領報道官は25日の声明で「米ロ関係の予見性と安定を取り戻すために両首脳は差し迫った幅広い課題について議論する」と強調し、関係改善に意欲を示した。タス通信によると、ロシア政府は声明で「米ロ関係の現状やそのさらなる発展の可能性などについて話し合う予定だ」と説明した。

具体的には核軍縮や気候変動対策、新型コロナウイルス対策で協調を探るとみられる。人権やサイバー攻撃、選挙介入をめぐっては議論がかみ合わず、平行線に終わる公算が大きい。

バイデン政権は3月以降、ロシアへの経済制裁を相次いで発動。バイデン氏はプーチン氏について「人殺しだ」との認識を示し、米ロ関係が一段と冷え込んだ。一方、4月中旬には対話にも意欲を示すようになり、米国側から首脳会談を提案した。中国との競争に注力するためロシアとの関係改善にカジを切ったとの見方が目立つ。

バイデン氏は大統領としての初外遊で、6月11~13日に英国で開く主要7カ国首脳会議(G7サミット)、同14日にベルギーで開く北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にそれぞれ出席する。対ロシア政策を同盟国と擦り合わせてからプーチン氏との会談に臨むことになる。

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