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米GE、10~12月の売上高3%減 社債償還で最終赤字

【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・エレクトリック(GE)が25日発表した2021年10~12月期決算は売上高が前年同期比3%減の203億ドル(約2兆3100億円)だった。社債の償還費用が膨らみ、最終損益は39億ドルの赤字(前年同期は24億ドルの黒字)となった。

最終赤字は2四半期ぶり。10~12月期に51億ドルの社債の償還費用を計上したことが響いた。

部門別では主力の航空機エンジン事業の売上高が同4%増の60億ドルとなった。航空会社の新造機の需要が上向き、部門の営業利益は同2.2倍になった。一方、ヘルスケア事業は半導体の調達難で医療機器の生産が滞り、4%の減収となった。電力と再生可能エネルギーの売り上げも前年割れとなった。

21年12月期通期業績は売上高が前の期比2%減の741億ドル、最終損益は67億ドルの赤字となった。ラリー・カルプ最高経営責任者(CEO)は「財務の改善は進んでおり、3社分割に向けた事業基盤が整ってきた」と述べた。

22年は新型コロナウイルス危機で落ち込んだ航空機の需要回復が本格化すると予測し、航空機エンジン事業で20%超の増収を見込む。通期の調整後1株利益は2.8~3.5ドルと、中央値で21年実績(1.71ドル)から84%増加する見通しを示した。

同社は23~24年に医療機器と電力・再生可能エネルギー事業を切り離し、航空機エンジン事業を本体に残して3社に分割することを決めている。

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