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米大学、マスク着用義務の再導入相次ぐ 感染じわり増加

【ニューヨーク=野村優子】米国の大学で、新型コロナウイルスの感染対策として、マスク着用を再び義務化する動きが出ている。東部ニューヨーク州やコネティカット州、首都ワシントンなどの大学が4月中旬以降、相次ぎマスク着用義務を導入した。感染者数がじわりと増えるなか、撤廃した感染対策の再導入を迫られている。

ニューヨーク州のコロンビア大やロチェスター大、コネティカット州コネティカット大、ワシントンのアメリカン大などが学生や教師などに対するマスク着用義務を再開した。ワシントンのハワード大では4月中旬、感染拡大を受けて一部授業を再びオンラインに移行した。

米国では感染力の強いオミクロン型の派生型「BA.2」の感染拡大により、じわりと感染者数が増えている。米ジョンズ・ホプキンス大のまとめによると、24日の新規感染者数(7日移動平均)は5万人を超え、3月初旬以来の多さとなった。もっとも、1月上旬のピーク時に比べると9割超少なく、新規死者数はおよそ9カ月ぶりの低水準で推移している。

マスク着用義務を巡っては、撤廃する動きが広がっていた。米運輸当局が18日、公共交通機関でのマスク着用を今後は義務付けないと表明し、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空を含む主要航空会社と全米鉄道旅客公社(アムトラック)などが相次ぎ義務を撤廃。米配車サービス大手のウーバーテクノロジーズとリフトも乗客と運転手に課していたマスク着用の義務をなくした。

マスク着用義務に反対する動きは根強い。米東部ペンシルベニア州では22日、感染拡大を受けて18日に再導入したばかりの屋内の公共空間でのマスク着用義務を解除した。一部住民は違法だとして訴訟を起こしていた。

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