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モデルナ製ワクチン、6~11歳にも有効 治験で確認

【ニューヨーク=野村優子】米バイオ製薬モデルナは25日、6~11歳の子ども向けの新型コロナウイルスワクチンについて、臨床試験(治験)で有効性が確認できたと発表した。近く米食品医薬品局(FDA)をはじめとする世界の規制当局にデータを提出する見通し。

治験には6~11歳の子ども4753人が参加した。大人の接種量の半分にあたる50マイクロ(マイクロは100万分の1)グラムを、4週間の間隔をあけて2回接種した。

2回目の接種から1カ月後に、強い免疫反応が確認されたという。主な副作用は倦怠(けんたい)感や頭痛、発熱、注射部位の痛みだった。安全性は、これまで18歳以上などを対象にした治験で確認されたものと同程度だった。

モデルナ製ワクチンは、米国で18歳以上を対象に緊急使用が承認されている。12~17歳向けは6月に緊急使用許可を申請したが、まだ承認されていない。米メディアは、若年男性の間で心筋炎の副作用の懸念が出ていることを受けて、承認が見送られていると報じている。日本や欧州連合(EU)などでは12歳以上を対象に接種が進んでいる。

子ども向けのワクチンを巡っては、米ファイザーが5~11歳向けに緊急使用許可を申請しており、FDAは26日に承認を審議する第三者委員会を開く予定だ。承認されれば、11月上旬にも接種が始まる可能性がある。

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