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米IBM、10~12月6%増収 クラウドがけん引

【ニューヨーク=白岩ひおな】米IBMが24日発表した2021年10~12月期決算は売上高が前年同期比6%増の166億9500万ドル(約1兆9000億円)だった。市場予想の159億6000万ドルを上回った。サービス部門の一部分社化に加え、クラウドや企業向けのコンサルティング部門の成長がけん引した。純利益は72%増の23億3200万ドルで、市場予想を上回った。

部門別の売上高では、19年に買収したソフトウエア大手のレッドハットを含むソフトウエア部門は8%増の72億7000万ドル、コンサルティング部門は13%増の47億5000万ドルで、いずれも市場予想を上回った。部門にまたがるハイブリッド・クラウド事業の売上高は16%増の62億ドルで、21年12月期通期で20%増の202億ドルに上った。ハードウエアを含むインフラストラクチャー部門は0.3%減の44億1000万ドルだった。

アービンド・クリシュナ最高経営責任者(CEO)は「ハイブリッド・クラウドの採用がソフトウエアとコンサルティングの成長を促した」と述べた上で、22年に1桁台半ばの収益成長目標を達成できるとの見通しを改めて示した。22年には100億~105億ドルのフリーキャッシュフローが期待できるとも述べた。

IBMは成長が見込めるハイブリッド・クラウドや人工知能(AI)分野に経営資源を集中させる方針だ。21年11月にシステム運用などを手がけるサービス部門を新会社「Kyndryl(キンドリル)」として分社化した。21日にはヘルスケア部門「ワトソン・ヘルス」の分析データや画像診断ソフトウエアなどを米投資ファンドのフランシスコ・パートナーズに売却すると発表した。売却は22年第2四半期中の完了を見込む。

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