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駐シリア米軍にロケット弾攻撃 親イラン系組織が報復か

【ワシントン=中村亮】米軍は24日の声明で、シリア北東部の駐留拠点が10発のロケット弾で攻撃を受けたと発表した。米軍は23日にイランとつながりの深い組織を空爆しており、ロケット弾攻撃は報復措置の公算が大きい。

声明によると米軍関係者に死傷者は出ておらず、駐留拠点の米施設も被害を受けていない。1発のロケット弾は拠点から5キロメートルほど離れた民家に着弾し、負傷者が出たと説明した。

米軍は23日、シリア北東部の拠点に対し、イラン製の無人機で攻撃があり7人が死傷したと発表した。報復措置として米軍はシリア東部でイラン革命防衛隊とつながりを持つ組織の施設を空爆した。

バイデン米大統領は24日、カナダの首都オタワで開いた記者会見で「勘違いしないでほしい。米国はイランとの紛争を模索していない。しかし我々は人員を守るため強力な行動をする用意がある」と語った。新たな対抗措置を辞さない構えを示した。

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