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米国も戦車供与に傾く、対ウクライナ 米報道

(更新)

【ワシントン=坂口幸裕】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどは24日、米政府が主力戦車「エイブラムス」をウクライナに供与する案が浮上してきたと報じた。防空を優先する米国は準備が整っていないとの理由で慎重だった。ドイツが独製主力戦車「レオパルト2」を送る検討をしており、米国も認める方向に傾いているもようだ。

米ホワイトハウスのジャンピエール大統領報道官は24日の記者会見で、ウクライナへのエイブラムス譲渡について「選択肢から外したことはない」と述べた。一方、現時点で発表できるものはないとも語った。

週内にも最終判断する可能性がある。米メディアは高官の話として、米政府がエイブラムス供与を決断しても現地に届くまでに数カ月以上かかるとの見方を伝えた。ウクライナに送る車両数など詳細は明らかになっていない。

これまで米国防総省はエイブラムスについて「とても複雑な装備品だ。高価で訓練が難しい」(コリン・カール次官)などと技術的な課題を挙げ、慎重な姿勢を示してきた。 

米政府の判断にはドイツの動向が影響した可能性がある。ドイツメディアによると、ショルツ首相がレオパルト2を供与する方針を固めた。ドイツ単独でなく、北大西洋条約機構(NATO)加盟国と足並みをそろえて合意に至れば主力戦車を供与できると条件を示していた。

ウクライナは数カ月前から重装甲の西側戦車を求めてきた。保有する旧ソ連型の戦車だけでは領土を奪還するのは難しいと主張しており、英国はすでに戦車を渡すと決めた。

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