米バイデン政権、新たな環境規制に本腰 企業は身構え
ワシントン支局 長沼亜紀
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米国でフッ素化合物「PFAS(ピーファス)」汚染への関心が高まっている。環境と健康に有害との理解が広まり、バイデン政権が「有害物質」への指定など規制強化に本腰をあげた。企業・事業者は今後重い責任を問われる可能性があり、身構える。小売業ではすでにPFAS使用廃止の動きが広がっている。
「汚染から人々を守り、汚染者に責任を負わせる」。環境保護局(EPA)のリーガン長官は昨秋、2024年までに広範囲で...

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