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米百貨店コールズ、ファンドが買収提案 実店舗売却狙う

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【ニューヨーク=河内真帆】米百貨店大手コールズは24日、買収提案を受けたと明らかにした。相手先は公表していないが、米メディアによるとシカモア・パートナーズなど複数の投資ファンドが名乗りをあげた。投資ファンドは買収後に1100店におよぶ実店舗の不動産を売却する狙いとみられる。

コールズは24日に「買収に関心を持つ複数の書簡を受け取った。コールズ取締役会が(内容を精査し)最善の方策を決める」との声明を出した。

米CNBCはシカモア・パートナーズがコールズを一株あたり65ドルで買収する提案をしたと報じた。同社株の直近の終値を4割近く上回る。物言う株主(アクティビスト)として知られるスターボード・バリューも同64ドルを提示したという。買収総額で90億ドル(約1兆円)を超える。シカモアは日本経済新聞に対し「買収提案に対してはコメントしない」と回答した。

消費者のネット通販へのシフトや人手不足を背景に、米百貨店の多くが実店舗の運営に苦戦している。株主の圧力を受け、成長が見込める電子商取引(EC)事業の株式分離の動きも広がっている。老舗高級百貨店のサックス・フィフス・アベニューは21年3月にネット通販を分離した。

投資会社ジャナ・パートナーズは21年10月に百貨店最大手メーシーズに対しEC事業の分離・上場を要請した。コールズも同年12月、ヘッジファンドのエンジン・キャピタルから同様の要求を受けた。

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