世界成長21年5.5% IMF上方修正、20年はマイナス3.5%
(更新) [有料会員限定]
【ワシントン=河浪武史】国際通貨基金(IMF)は26日改定した世界経済見通しで、2021年の成長率見通しを5.5%とし、前回予測から0.3ポイント引き上げた。追加の新型コロナウイルス対策で日本が0.8ポイントの大幅な上方修正となり、米国も上振れした。
世界経済は巨額の財政出動が後押しし、20年半ばから回復が始まった。19年通年の世界GDPの水準を100とすれば、21年は102となり、20年の落ち込...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1414文字