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Apple、iPhone SEに「グリーンアルミ」 CO2抑制

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【シリコンバレー=白石武志】米アップルは24日、3月に発売したスマートフォン「iPhone SE」の一部に二酸化炭素(CO2)の排出が少ない電力や製法でつくられた「グリーンアルミニウム」を採用すると発表した。同社が量産化に向けた資金を提供した素材で、最初の購入者となり普及を後押しする。

CO2を排出しないアルミ電解炉の工業化にこのほど成功したエリシス(カナダ)から最初の量産品を購入する。同社は英豪資源大手リオティントと米アルコアの合弁会社で、アップルが「グリーンボンド(環境債)」で調達した資金の投資先の1つでもある。

従来のアルミ電解炉は電極に炭素を使うため大量のCO2を排出していた。エリシスはセラミック系の新素材に置き換えることで酸素だけが発生するようにした。電解炉で消費する電力についても水力発電でまかない、環境負荷を抑えた。

アップルはエリシスから調達するグリーンアルミの数量を明らかにしていないが、22年後半から一部のiPhone SEの生産に利用する計画だとしている。エリシスが研究開発で生産したグリーンアルミはこれまでアップルのノートパソコンやビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)のビール缶などに使われた実績がある。

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