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米国務長官、独ロガス計画に反対 独外相と会談

ブリンケン米国務長官は就任後初めて欧州を訪れている(23日、ブリュッセル)=AP

【ワシントン=中村亮】ブリンケン米国務長官は23日、訪問先のベルギーの首都ブリュッセルでドイツのマース外相と会談した。ドイツとロシアを結ぶガスパイプライン計画ノルドストリーム2に反対する意向を伝えた。トランプ前政権に続き、バイデン政権下でもガス計画が米独の懸案になっている。

米国務省高官によると、ブリンケン氏はガス計画に参加する企業に制裁を科す権限を明記した米国内法にも触れ、制裁を排除しない構えを見せた。米議会は党派を超えて欧州のロシアに対するエネルギー依存度が高まると懸念し、ガス計画に反対するようバイデン政権に迫っている。米政権は米独関係の改善を目指すが、ガス計画で弱腰姿勢は見せられなくなっている。

ドイツは米制裁を回避するため打開策を探っており、今後も米国と協議を続けるとみられる。

ブリンケン氏は23日、北大西洋条約機構(NATO)外相理事会に出席した。5月1日に米軍を含む外国部隊の撤収期限が迫るアフガニスタン問題が主要テーマとなった。理事会に先立ち、ブリンケン氏は記者団にアフガン撤収をめぐり「我々はともに派兵し、調整してきた。適切なタイミングでともに離れる」と語った。欧州諸国と緊密に協議して撤収の是非を判断する考えを示した。

ブリンケン氏が欧州を訪れるのは国務長官就任後、初めて。ブリュッセル滞在中には欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とも会談する。

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