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マルタ記者殺害に禁錮15年 爆破準備で新たに3人拘束

殺害されたカルアナガリチアさんの肖像(2018年)=AP

【ローマ=共同】タックスヘイブン(租税回避地)の実態を暴いた「パナマ文書」報道に参加し、政治家の不正を追及した地中海の島国マルタ随一の調査報道記者ダフネ・カルアナガリチアさん=当時(53)=が2017年に殺害された事件で、同国の裁判所は23日、犯行を実行したと認めたビンセント・ムスカット被告に殺人罪で禁錮15年の判決を言い渡した。地元メディアが報じた。

司法取引に応じた同被告の情報に基づき、マルタ当局は殺害に使われた爆弾を準備した容疑で23日、男3人を新たに拘束した。カルアナガリチアさんはジョゼフ・ムスカット首相(当時)の不正資金疑惑を報道。ムスカット氏の側近とつながりがあるとされた地元実業家の男も逮捕され、殺害を主導した疑いが持たれている。

ムスカット氏は事件への関与を否定したが市民らの抗議デモを受け昨年1月、首相を辞任した。同氏と被告に血縁関係はないとされる。

カルアナガリチアさんは17年10月、マルタ北部で車を運転中に爆弾が爆発し死亡した。

国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が各国の報道機関と連携したパナマ文書報道は17年のピュリツァー賞を受賞している。

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