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6月の米景況感、半年ぶり低下 製造業は過去最高

(更新)
求人の看板を掲げる飲食店(6月、米フロリダ州)=ロイター

【ニューヨーク=大島有美子】英IHSマークイットが23日発表した6月の米購買担当者景気指数(PMI、総合)の速報値は米国で63.9となり、5月より4.8ポイント下がった。依然として高水準を保つものの、6カ月ぶりに低下した。製造業は62.6と過去最高だった一方、人手不足や輸送費上昇がのしかかるサービス業が全体の足を引っぱった。

IHSマークイットのクリス・ウィリアムソン氏は「米国経済の成長は加速している」と総括した。総合指数は5月に過去最高となっており、6月は低下したものの高水準を保つ。製造業は前月比0.5ポイント上昇した。経済再開が進み、工場の操業環境が改善したことが押し上げた。

一方、5月に急上昇したサービス業は5.6ポイント低下して64.8となった。理由として労働者が確保できないことを挙げた。人手確保のための賃金上昇と、輸送料の上乗せという二重のコスト上昇に直面していると指摘した。

ウィリアムソン氏は「製造業、サービス業ともに生産や新規受注の伸びが鈍っているが、経済の冷え込みというより供給制約で企業が需要に対応できなくなっているため」と説明する。供給不足の状況は「悪化している」との認識を示し、製造業も「倉庫の在庫が憂慮すべき速度で減っている」とみる。製造業でも今後指数の伸びが鈍る可能性がある。

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