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米ボーイング、罰金280億円 737MAX墜落巡る開示で

【ヒューストン=花房良祐】米証券取引委員会(SEC)は22日、米航空機大手ボーイング製の小型機「737MAX」の2回の墜落事故に関連し、同社が2億ドル(約280億円)、当時の最高経営責任者(CEO)だったデニス・ミュイレンバーグ氏が100万ドルの罰金を支払うことで合意したと公表した。SECはボーイングが投資家に正確な情報を提供せず、証券法に違反したとして調査していた。

737MAXはインドネシアとエチオピアで2018~19年にかけて墜落し、世界で運航を停止する事態に陥った。運航再開に向けたミュイレンバーグ氏の楽観的な見通しに米連邦航空局(FAA)や顧客が不満を抱き、同氏は退任に追い込まれた。

SECによると、18年の墜落後にパイロットの人為的ミスやメンテナンス不備が原因だと示唆するようなプレスリリースを公表。SECはボーイングとミュイレンバーグ氏が株主に正確な情報を提供しなかったなどとみて調べていた。SECのゲンスラー委員長は22日の声明で「危機や悲劇の際、上場企業や経営者は市場に対して完全で公正、真実の開示をすることが特に重要だ」と指摘した。

米メディアによると、ボーイングはすでに25億ドルを被害者の遺族らに支払っている。

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