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米、キューバ軍幹部らに制裁 デモ参加者弾圧で

21日、ハバナ市内を巡回する警察の特殊部隊=AP

【メキシコシティ=宮本英威】米政府は22日、キューバ軍の幹部や内務省の特殊部隊に経済制裁を科すと発表した。11日にキューバ各地でおきた大規模な反政府抗議活動の参加者に対して、人権侵害や弾圧を加えたと判断した。対象者の米国内の資産は凍結され、米国への入国は禁止される。

バイデン米大統領は22日に声明を公表して「キューバ国民は表現の自由や平和的な集会の権利がある」と、キューバでの抗議活動を擁護する姿勢を示した。「これは始まりにすぎない」とも指摘し、今後も米政府が制裁を強化する意向を示した。

キューバのロドリゲス外相は、ツイッターへの投稿で「根拠のない制裁を拒否する」と米政府の発表に反発した。

制裁の対象となったロペス・ミエラ氏は革命軍の幹部で、唯一の合法政党である共産党の中央委員会政治局員を務めている。

キューバ国内には、トランプ前米政権からバイデン政権への移行で、対キューバ政策が軟化することを期待する声が多かった。ただ当面は緩和が難しいとの見方が増えている。

バイデン氏は22日の声明で、米国からキューバへの送金の限度額などを巡る政策について「再検討している」とも説明した。キューバ政府に資金が流入するのを警戒する一方で、「国民への支援を最大化する」方策を進めたい考えだ。

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