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Netflix、「チョコレート工場の秘密」作家の作品取得

管理会社の買収で合意

(更新)
管理会社の買収を通じてダール氏の作品を取得する

【シリコンバレー=佐藤浩実】米ネットフリックスは22日、児童向け小説「チョコレート工場の秘密」や「マチルダは小さな大天才」などを執筆した故ロアルド・ダール氏の作品を取得すると発表した。権利を管理する英社を買収する。ダール氏の作品のアニメ化やドラマ化などを進め、動画配信サービスを充実させる。

ロアルド・ダール・ストーリー・カンパニー(RDSC)の買収で合意した。取引額は開示していないが、英メディアは関係者の話として5億ポンド強(約760億円)と報じた。ネットフリックスの担当者は日本経済新聞に対し「この規模のIP(知的財産)を持つ企業を買収するのは初めて」と述べた。

両社は2018年から協業し、既に「チョコレート工場の秘密」を題材にしたアニメなどの制作を進めている。RDSCの幹部は買収について、関係者らへの手紙で「ネットフリックスの支援により、さらに多くの若者や家族に作品を届ける」と説明した。RDSCが他社と結んでいる映画化権などのライセンス契約は維持する。

ネットフリックスによれば、ダール氏の著作はこれまでに63の言語に翻訳され、3億冊以上売れているという。子どもから大人まで広く知られる小説やキャラクターを生かすことで、長く視聴される映像作品をつくりやすくなるとみている。

ダール氏はブラックユーモアのある作風で知られた英国の小説家。1990年に74歳で死去した。2020年には生前の反ユダヤ主義的な発言をめぐり、遺族が謝罪する騒動もあった。

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