/

米上院、オースティン国防長官を承認 黒人初

(更新)
オースティン氏は陸軍出身で、中東地域での経験が豊富だ=ロイター

【ワシントン=中村亮】米議会上院は22日、ロイド・オースティン元陸軍大将を国防長官に充てる人事を承認した。黒人初の国防長官となり、人種の多様性を重視するバイデン大統領の方針を反映した。中国やロシアへの対抗に向けて重責を担う。

上院は賛成93票、反対2票の大差でオースティン氏を承認した。19日の指名公聴会では軍事技術の優位性について「米中の差は大きく縮まっており我々の目標はその差を広げることだ」と強調。中国に対する抑止力を維持するため人工知能(AI)への投資や宇宙領域の活用を進める考えを示していた。

オースティン氏は陸軍出身で、アフガニスタンやイラク戦争で現地に派遣された。2013年に米軍で中東地域を統括する中央軍司令官に就き、経歴は中東地域に偏っている。米軍の海外駐留拡大に慎重とされ、アフガニスタンやイラクでは治安情勢を見極めながら、駐留部隊の削減・撤収を探るとみられる。

連邦法は文民統制を維持するため軍人は退役から7年経過しないと国防長官に就けないと規定する。オースティン氏は16年の退役で規定に抵触する。承認採決とは別に上下両院は連邦法の適用除外を認めるかどうかを採決し、賛成多数で適用除外を決めた。適用除外を受けるのはトランプ政権の初代国防長官マティス氏に続いて史上3人目となる。

まるわかりバイデン政権始動

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

バイデン政権

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン