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米のコロナ感染、「派生型」が35%に CDC推計

【米州総局=清水孝輔】新型コロナウイルスを巡り米国で、オミクロン型の派生型である「BA.2」への感染が広がっている。米疾病対策センター(CDC)によると、感染者のうちBA.2が占める割合は19日までの1週間で35%と前の週から約13ポイント拡大した。全体の感染者数は増えていないものの、派生型への感染拡大に警戒感が高まっている。

CDCによると、BA.2の感染者数は米東部地域を中心に拡大中だ。米ニュージャージー州やニューヨーク州を含む地域では19日までの1週間でBA.2の感染者数が全体の52%を占めた。コネティカット州やマサチューセッツ州などでもBA.2の比率は55%に達している。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると、米国の新規感染者数は21日に7日間の移動平均で約3万1000人と2週間前に比べて2割以上減った。これまで主流だった「BA.1」への感染が峠を越えたことが大きい。拡大傾向にあるBA.2は感染力が強いとの指摘もあり、マスク着用義務の廃止など連邦政府や自治体がコロナ対策を緩める中で再び感染が拡大する可能性がある。

BA.2の感染は欧州やアジアではすでに広がっている。英国やドイツでは3月にBA.2の感染が拡大し、総感染者数も増えた。米国のファウチ首席医療顧問は3月中旬、米国でも同様に感染者数が増加に転じる可能性があると指摘した。

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